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観光・MICE産業

観光・MICE産業の競争力を強化


2019年の一年間、ソウルのMICEは驚くほどの成果を収めた。2022年世界エンドウロロジー学会議(WCE)をはじめ、約180件のグローバルMICE誘致に成功し、世界の約7千人の法律家が参加した国際法曹協会総会の開催にも成功している。また、MICE産業の基盤であるソウル市官民協議体「ソウルMICEアライアンス(SMA、Seoul MICE Alliance)」の会員企業も増加(2017年260社→2019年312社)した。さらに、5年連続「最優秀MICE都市(Best Mice City)」に選ばれ、4年連続で国際会議開催都市の第3位に選定されるという快挙も成し遂げている。

経済的な波及効果が大きい中・大型MICEなど、グローバルMICEの誘致および開催支援を拡大

まず、国際会議をソウルで開催または誘致する学会、団体、協会、機関、法人を対象に支援する金額を、従来の1億5千万ウォンから最大2億5千万ウォンに引き上げるなど支援システムを強化する。特に、経済的な波及効果が大きい中・大型MICE(全参加者数1,000人以上、外国人参加者数500人以上)を積極的に誘致するため、特化観光プログラムおよびユニークベニュー利用時の金額などを支援する内容の特別支援パッケージを新設した。

また、ソウルで連続2泊以上、合計100泊の宿泊(全参加者の累計宿泊数)をする企業会議およびインセンティブ旅行に対する支援も、従来の最大1億ウォンから最大2億ウォンに引き上げ、企業イベントの特性を反映したオーダーメイド型商品を追加で支援する。ソウルウェルカムキットの提供およびインチョン(仁川)空港の歓迎メッセージ表示などを提供する歓待サービスとともに、企業ストーリー公演・スナップ映像の撮影・制作などの企業オーダーメイド型イベントも支援し、ソウルでの特別な経験をサポートする。

全国で初めてソウルMICEと他の市・道の特化観光コンテンツを連携したMICE共同マーケティングも行う。外国人(300人以上)が参加するMICEのうち、他の市・道と連携したプログラムを行うイベントを対象に、予算および歓待サービスなどを支援する計画だ。ソウル市はカンウォンド(江原道)とクァンジュ(光州)市とMOUを締結して共同プロモーションを行うことで、ソウルMICEの波及効果を他の市・道まで普及させ、共生発展に貢献する予定だ。

MICE産業の競争力強化に向けた総合支援

2019年6月、MICE企業のスキルを強化するために実質的な経営を総合的に支援する『ソウルMICE産業総合支援センター』をソウル観光財団に新設した。

『ソウルMICE産業総合支援センター』では、パイロット事業として ▲法律、労務、人事などに関する専門家によるコンサルティング ▲ソウル市の各種企業支援プログラムを連携した企業お悩み相談支援 ▲MICE企業の従業員を対象とした「4大法定義務教育」の無料支援を行う。

また、官民協力ガバナンスの拡大のため、ソウル市官民協議体「ソウルMICEアライアンス(SMA、Seoul MICE Alliance)」の運営規約を発効するなど、自律的な運営を強化する。

これとともに、MICE業界への進出を希望する優秀なMICE人材を養成する「ソウルMICE人材バンク」もインターンシップの支援を拡大(従来2か月 → 改善後4か月)することで、MICE産業のミスマッチ現象を解消し、専門人材を養成する。

ソウルMICEの対外的存在感の向上および未来ビジョンの土台構築

ソウルMICE産業のグローバル競争力強化に向けた土台作りにも集中する。「ソウルMICE中長期発展計画」を発表し、3年連続世界3位のMICE都市からさらに成長して、世界最高のMICE都市へはばたくための詳細実行計画を用意する予定だ。

また、海外MICE専門展示会およびソウル観光説明会に参加してソウルMICEに対する海外マーケティングを強化し、様々なオンラインメディアを活用して積極的な広報を行う計画だ。